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第24回東北救急医学会総会・学術集会が終了しました

第24回東北救急医学会総会・学術集会の開催について

 

院長 平山 克

 
 この度、平鹿総合病院が主管となって、標記学会を平成22年6月19日(土)に横手セントラルホテルとかまくら館を会場として開催させて頂きました。
 東北救急医学会は、「東北地方における救急医学の進歩・発展、及び救急医療の普及とその円滑な運営に貢献すること」を目的に設立され、昭和62年に仙台市で第1回が開催されて以来、毎年1回の開催を重ねて今年が第24回となります。本学会は日本救急医学会東北地方会も兼ねるのですが、会域は東北6県に平成16年からは新潟県も加わって7県であり、学会会員は医師、看護師、救急救命士によって構成されており会員数は1000名を越えています。学会には毎年700人前後の参加があります。
 学会の概要に関しましては別項をご覧頂きたく存じますが、学会のテーマは、「地域医療における救急の役割」とさせて頂きました。かなり包括的な文言ではありますが、“大きく救急医療の原点に立ち返る”とでも言うべき立場から、日常の病院診療における救急医療、あるいはそれぞれの地域(とりわけ二次医療圏)での医療連携における救急医療、などの抱える悩みや課題を呈示して頂いて解決方法や改善方法を模索していける場になれば嬉しいことと考えました。そして、その成果が、みちのくにおける地域二次救急医療の標準化、高度化への道標ともなることを期待したいと思慮致しました。
 実は、事務局として、街の知名度やアクセスの面などから、例年通りに演題の応募を頂けるだろうかと、少なからず危惧しておりましたが、蓋を開けてみますと、会員の皆様から123題もの演題応募を頂くことが出来ました。この稿をお借りして、会員の皆様に改めまして感謝申し上げます。
 当日の天候につきましては、横手盆地も会期の数日前に梅雨入りしておりましたので、参加者の多くが自家用車で来横すると予想していたこともあり心配していました。しかし、幸いにも当日は好天に恵まれて最高気温29℃、湿度50%と爽やかな一日となりました。ちなみに、当日夜には雨が降り出し、翌日曜日は土砂降りで病院が雷の直撃を受けて一時的に停電となりオーダリングシステムがダウンしました・・・。
 学会への参加者につきましては、予想を大きく上回って、最終的に両会場を合わせて850人を越える皆様に参加して頂きました。前述と同じ理由から参加者数の多寡につきましても少なからず危惧しておりましたのでホッと致しました。
 学会プログラムにつきましては、シンポジウムや特別講演、教育講演、ランチョンセミナーなど、やや企画を欲張ってしまった感がありましたが、各会場、各企画ともに満席に立ち見で出る程(会場のキャパシティにも問題はあったのですが)の盛況でした。自画自賛ですが、学術的にも有意義な内容であり、東北地方の救急医学/救急医療の進歩に寄与出来たものと考えています。
 市民公開講座では、五十嵐忠悦横手市長さんに開催の挨拶をお願いしました。テーマが「脳卒中」と「ドクターヘリ」でありましたが、3人の講演の先生の巧みなプレゼンテーションのおかげで、また、折しも秋田県が来年度にドクターヘリの本格導入を検討している時期であった事も幸いして、市民の皆さんにとって非常に有益な公開講座になったと満足しています。
 また、会場敷地内の別館で、横手焼きそばと稲庭うどんのワンコイン(100円玉です(^_^)v)での販売と、ババヘラアイス限定300個の無料提供を企画し、当然ながら大好評でした。
 余談ですが、今回の学会日程に“暗い影を落とした”のが、あろうことかFIFAワールドカップ2010南アフリカ大会でした。即ち、学会当日の夜8時30分が、同一次リーグ・グル−プE日本vsオランダのキックオフ時間となっていたのです。勿論、私どもの学会日程は昨年7月に正式決定となっており、サッカー日本代表がワールドカップ出場を決めて試合日程が確定したのは昨年暮れでしたので、事務局では如何ともし難く、縁があったというか、間が悪かったというか、その両方と言うべきか・・・。幸い、学術発表のセッションには影響はなかったと思うのですが、学会参加者の当日の行動予定において20時過ぎには自宅に居たいと考えるのは当然ですので、18時からの会員懇親会への出席者数には不利に作用したであろうことは想像に難くありません。

 大きなトラブルもなく、全てのプログラムを予定通りに終了出来ましたことを大変に嬉しく思っております。
 学会会員の皆様を始めとして本学会に関与して頂いた全ての皆様に深く感謝申し上げます。
   
開催概要はこちらからご覧ください。



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