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リハビリテーション科

当院のリハビリテーション科についてご紹介します。

Rehabilitation

理念

患者さんとの信頼関係を大事にして、心のこもった質の高いリハビリテーション医療を提供する。

特色

当院のリハビリテーション科は急性期のリハビリテーションをおこなっており、総合リハビリテーション施設として届出をしています。
理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、看護師が所属し、脳血管疾患(脳出血、脳梗塞など)、心臓疾患、呼吸器疾患、整形外科、形成外科、外科の患者さんのリハビリテーションをおこなっています。また、急性心筋梗塞や、狭心症といった心疾患のリハビリテーションは、専従の看護師とともにおこなっています。
さらには、秋田県より支援を受け、県南における障害児の療育専門施設として、リハビリテーションをおこなっています。

スタッフの構成(平成27年度6月現在)

医師2名/理学療法士14名/作業療法士5名/言語聴覚士2名/看護師1名

理学療法部門

理学療法(Physical Therapy)は病気やけがなどで体が不自由になった方に対して、座る・立つ・歩くなどの能力回復を目指すために運動療法・物理療法を用いて治療をおこなっていきます。

作業療法部門

作業療法(Occupational Therapy)は障害のある方や高齢の方がいきいきとした生活を送れるように、様々な作業活動(日常生活の諸動作や仕事、遊びなど)を治療や援助の手段とし、心身の機能の回復・維持を援助するリハビリテーションの専門職です。

言語聴覚部門

言語聴覚療法(Speech Language Hearing Therapy)は脳卒中後の言語障害、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など、コミュニケーション全般の問題の本質や発現のメカニズムを明らかにし、訓練・指導・助言・その他支援をおこないます。また、摂食嚥下の問題にも専門的に対応します。

療育部門(県南地域療育医療拠点センター)

地域療育拠点施設とは、専門的な療育施設を持つ総合的な施設が、支援施設と療育施設の連携を図り、支援の体制を充実させることを目的につくられたものです。
当院が県南における療育の拠点施設として指定され、地域で機能訓練等が受けられるようになりました。乳幼児健診等で発達の遅れなどを指摘され、療育専門機関から各種の機能訓練が必要とされたお子さんと、そのご家庭に対し専門的な支援をおこなっています。

対象 対象内容
市町村の乳幼児健診等から、発達の遅れ等により療育部門に紹介され、診断の結果、機能訓練を必要とされた乳幼児および児童 肢体不自由、知的障害、言語障害、重症心身障害、発達障害(自閉症・注意欠陥・多動性)、てんかん、その他発達について気になるすべての乳幼児・児童

心臓リハビリテーションとは

心臓リハビリテーションでは、心筋梗塞、狭心症、心臓手術後の早期社会復帰、再発予防、合併症予防を目的として、安全かつ効果的な運動を実施しています。運動を実施することにより、体力の向上、狭心症状・心不全症状の軽減、高血圧・脂質代謝・糖代謝の改善などの効果がみられます。心臓リハビリテーションでは、単に運動するだけではなく生活習慣病予防のための食事指導や患者指導、心理的なストレス解消のためのカウンセリングなども同時におこなっています。

心臓リハビリテーションの特徴

県南で唯一、心筋梗塞や心臓外科術後の急性期から心臓リハビリテーションをおこなっています。心筋梗塞では患者さんの状態に合わせて、座位練習、歩行練習、トレッドミルやエアロバイクなどをおこなっています。また、退院前には再発予防や合併症予防を目的に退院指導おこなっています。

外来心臓リハビリテーション

外来心臓リハビリテーションもおこなっています。対象は心筋梗塞・狭心症の方、心不全症状のある方などです。診療は月曜日~金曜日におこなっています。
関心のある方はリハビリテーション科までお問い合せください。